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そう感じる理由や対策とは?

小学生の英会話は意味ない?
そう感じる理由や対策とは?

小学生の習い事ランキングで上位にある英会話。しかし、子供に英会話を習わせることについて「意味がないのでは?」「無駄なのでは?」と感じる人も少なくないようです。ここでは、子供に英会話を習わせることに対してどうしてネガティブに感じられてしまうのか、その理由を解説します。

小学生の英会話が意味ないと感じるのはなぜ?

子供が英会話に興味がなくやる気がない

子供が英会話に興味がなければ、レッスンを楽しむことが出来ません。英会話に興味がなければ、やる気も出ないはずです。宿題を嫌々やっている、レッスン中も楽しそうではないとなれば、このまま英会話を続けるべきか悩んでしまうこともあるでしょう。
子供が「英語=つまらない」という認識を持ってしまうようなことになれば、英会話を習わせる意味がありません。まずは英語に興味を持ってもらう、英会話を楽しいと思ってもらうことが重要です。英語でゲームして親子で楽しんでみるなど、英会話に興味を持ってもらうというより、英会話は楽しいものだと思ってもらえると良いですね。

伸びている気がしない

英会話を習得するためには、長い時間が必要となります。週に1回のレッスンだけでは伸びている気がしないと感じることもあるでしょう。英会話レッスンだけでなく、普段から積極的に英会話に触れる、英会話を使うことが大切です。

英会話を教室に任せきりにするのではなく、レッスン内容だけでなく子供のパフォーマンスについても教えてもらえると、子供の学習内容・習熟度が分からないということになりません。レッスン中の子供の様子が分かれば、成長を実感することもできるでしょう。

英語を普段話す機会がない

せっかく英会話を学んでいても、アウトプットする機会はなかなか無いかもしれません。本当に身についているのか不安になる方もいるでしょう。英会話を上達させるためには、インプットだけでなくアウトプットすることが効果的です。子供は会話をするとき、どうしても使いやすい・表現しやすい言葉として日本語を選んでしまうのは仕方がありません。
英会話を活かせるよう、実践できる場所を用意してあげると良いでしょう。英語を使うプレイグランドやワークショップであれば親子で楽しんで英会話を活用できるかもしれません。

小学生の英語学習を成功させるには?

継続が大切

英会話を習得するためには長い時間が必要です。効果が見込めないからと簡単に辞めてしまってはそれこそ意味がありません。継続することで、少しずつでも前進するはずです。
このとき注意すべきことは、子供に過度なプレッシャーをかけないということです。英会話は簡単に結果が出るわけではありませんから、子供に強要する、成果が出ていないことを叱責するようなことがないようにしましょう。子供が楽しめるような環境を作り、地道に続けることが大切です。

子供に楽しんでもらう

英語学習の成功には、子供が楽しんで学んでくれることが何よりも大切です。英語が楽しいものである、という認識になるだけでレッスンに対する意識が変わります。英会話に興味を持つよう、ゲームを取り入れているスクールや英会話劇に挑戦するスクールなど、子供の興味・関心に応じて選ぶのも良いですね。

スクールを変えてみるのも1つの手段

英会話スクールでは、講師との相性が重要となります。子供が苦手意識を持っている状態が長く続いている、いつまでたっても楽しめていない・面白いと感じていないようであれば、スクールを変えてみるのも1つの選択肢です。

英会話スクールによって、レッスン内容は異なります。講師によってもレッスンの進め方や子供との関わり方が変わってきますから、体験をして子供と相性の良いスクールを選ぶようにしたいですね。また、保護者が講師とコミュニケーションをとり子供の状況を把握することも大切です。講師とのコミュニケーションが取りづらいようであればスクールを変えてみるきっかけとして考えて良いかもしれません。